先月7月11日の高値を最後に日経平均株価8日続落を経て、先週木曜日翌日から3営業日連続で日本株が大暴落、為替は対米ドルや対ユーロに対して大幅に円高に振れています。半月前と比べ総金融資産が475万円減少しています。今日だけで株式投資額は195万円マイナス、加えて外貨預金・FXの損失も8~10万円含み損拡大(合計で約60万円の含み損)です。
短期大幅調整の範囲を大幅に超えて大暴落と判断しましたので、4年半前に食らったコロナ暴落について少し調べました。2020年1月末頃~2020年3月19日までのコロナ暴落では株式指数は以下のように推移しました。
日経平均株価のコロナ前高値が24,083.51円(2020/1/20)から終値でのコロナ暴落安値が16552.83円(2020/3/19)でその期間中の下落率が-31.27%、ザラ場中でのコロナ暴落安値が16,358.19円(2020/3/19)でその期間中の下落率が-32.08%でした。
同様にTOPIXではコロナ前高値が1,744.16ポイント(2020/1/20)から終値でのコロナ暴落安値が1,236.34円(2020/3/16)でその期間中の下落率が-29.12%、ザラ場中でのコロナ暴落安値が1,199.25円(2020/3/19)でその期間中の下落率が-31.24%でした。
以上が前置きで、約1か月半の期間で日経平均株価やTOPIXが約32%暴落することを今回の暴落局面に当てはめてみようという話です。基準日を今年の年初来高値2024/7/12終値で設定すると、日経平均株価が42,224.02円、TOPIXが2,946.60ポイントです。それに対して、コロナ暴落の前の天井から底までの下落率約32%を当てはめて下値メドと考えました。その場合の日経平均株価は28,712円に相当します。TOPIXとグロース250株指数も算出しましたが割愛します。
今日は含み益があるものも含み損があるものも、永年アホールド株や損切よりは将来底値圏でナンピン買いを検討して塩漬けする株を除いてかなり投げ売りました。今日の後場に行ったので甚大な被害が出ましたが、現金比率は金曜日の14%台から今日大引けで37%台になりました。リスクオフの投げ売りをしましたが、コロナ暴落のときにひたすら塩漬けた頃に比べれば、株メンタルやリスク管理技量は上がったような気がします。1年円定期預金を口数を分けて合計1,800万円していますが、それが暴落局面の最終段階でのKKD(ここだー!)の原資として定期一部解約も視野に入れての長期戦モードになりました。
カネに色はついていないと言われますが株式銘柄には個性があるので、今回のように優良銘柄でも何でも無差別にぶん投げられるときはマイナーな銘柄や上がり目のない銘柄を売却して、ぶん投げられた優良株に振り替えるチャンスとも考えています。
一方先週末土曜日に銘柄検討してS高の期間注文したものがいくつかあり、それは今同値の状態にあります。S安で約定した6857アドバンテストは怖くなったので先程PTSで売却し薄利撤退しました。明日続落するようなら1日差金で売れなくなりますが買い戻しも検討します。
(工事中または別の記事をUPします)
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